金属加工

2013/05/272013.4.24-25 東京ビッグサイトで開催された「MEDTEC Japan 2013」を見学topics

4月24、25日の2日間、東京ビッグサイトで開催された「MEDTEC Japan 2013」に弊社の製造部から2名が見学しに行って来た際の感想です。

展示は西館のみで、規模はそれほど大きくなく、金属製品よりは、樹脂・電子機器の展示が多かったです。また、都道府県(市など)のブースでは連携で開発・製造をおこなっている中小企業の展示が目立ちました。樹脂関係は、成形/押出し品で小径薄肉製品や注射器、電子機器アウター部品等の成形品が多く、電子機器関係は、センサー、モニター画像処理、カメラ/レンズ、電池/電源/コネクター関係でした。金属加工部品では、森精機がチタンの素材を5軸工作機械で人口関節と手首関節の補強プレートのデモ加工を行っていました。全体的に金属関係が少なかったため、直接加工に繋がる情報はありませんが、金属パーツでメタルインジェクションによる成形部品の展示ブースがありました。
今回の展示資料のなかで、ものづくり企業(中小企業)の優れた技術を医療機器産業に生かそうとする「医工連携」が盛り上がりをみせるなか、こうした企業が実際どのようにして医療機器産業で利益をあげていけるかどうかという議論のなか、まず初めに医療機器製造販売の障壁が何かを特定することするが必要だそうです。それを5点集約したものが、1.臨床現場との連携体制を構築し維持していく。2.臨床ニーズを的確に見極える。 3.市場動向や法規制に対応した製品デザイン・開発をする。4.薬事法に対応する。5.販路(及びメンテナンス体制)を確保する。です。
新規参入を試みるものづくり企業にとっては「非現実的なほど高いハードル」になることも少なくありませんが、医療機器製販企業を核とした体制を作り、そこにものづくり企業が参画する体制を作れたらうまくいくのではないかと思います。                                                          製造部 高橋一弘

 

今回の展示会は医療分野ということで、機械も小型なもの、展示も薄肉、極細なものなどの製品が目立ちました。また、3Dプリンターが、もはや夢の機械ではなく現場に進出するものとして色々なメーカーから出品されていたように思われます。その中でも実際のところ自分の仕事に生かせそうなものは、NCシュミレーションソフトの最適化機能OptiPath。これは支給されたNCプログラムを切削量に応じて送り速度を変え、切削経路を変えることなく切削時間を削減できるというもの。導入すれば弊社で扱っている製品の切削品においてもすぐに効果が期待出来ると思いますが、かなり高価なソフトなため、すぐに導入とはなかなかいかないと思いました。もう一つは、現在、加工していて欲しいと思っていた樹脂用のバリ取りツールが展示されていたこと。ただ、この製品も支給プログラムでそのままブラシを使うのはやはり難しく、手作業で試してみることが必要だということが分かりました。
今回、この「MEDTEC Japan」という展示会に初めて見学しに行かせてもらったのですが、今携わっている仕事に直接関わるものは少なかったものの、今後の仕事に参考になる内容のものばかりで、来年もぜひ見学に行きたいと思いました。                                              製造部 前田賢吾

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